2003.07.13
古賀琢麻選手からいただきましたので掲載いたします。また、詳しい情報は、http://www.takumakoga.comをご覧ください。

NASCARに挑むサムライ・レーサー 古賀琢麻
「ウィンストン・ウェスト・シリーズ<第7戦>Irwindale Speedway」に参戦


NASCARドライバー・古賀琢麻(コガタクマ、愛知県出身、26歳)は、7月26日(日本時間27日)にアーウィンデール・スピードウェイ(アメリカ・カリフォルニア州)で開催される「NASCAR・ウィンストン・ウェスト・シリーズ」の第7戦に出場いたします。

 古賀自身としては今季3戦目の出場となる今回のレースは、昨年、クラッシュによりボンネットなどを失ったマシンで激走を展開した『アーウィンデール・スピードウェイ』での開催であるだけに、今度こそ上位進出をと、本人も周囲も大きな期待をしています。

 前回は予選前のフリー走行でマシン・トラブルが発生してしまい、マシン・セッティングが決まらないまま予選と決勝を戦わざるを得ず、思うような走りができませんでした。また、現地でレースを続けるドライバーたちは、テスト走行を重ねマシンの熟成を進めており、古賀はレース前から大きなハンデを背負ってしまうことになります。その対策として、今回のレースでは今シーズン初となるレースウィーク以外でのテスト走行をチームの本拠地があるウエスタンスピードウェイ(カナダ・ビクトリア州)で行い、十分とは言えないまでも、レースで戦える準備をして第7戦に臨みます。

 今回のレースが行われる『アーウィンデール・スピードウェイ』は、一周1/2マイルと距離が短いトラックで、ここを200周します。それに7月下旬の暑さが加わり、大変タフなレースになるものと予想されます。もちろん古賀は、レースで走れない分、ハードな体力トレーニングを重ねてきたので、完走するだけの体力は十分に持っています。
 今回も大きなハンデを背負っての出場となりますが、そこは持ち前の精神力とテクニックでカバーしていきます。あとは皆様の力強い応援で、古賀琢麻をトップ争いにまで押し上げてください。今回は、昨年以上に熱い古賀のサムライ魂を、アメリカのファンに見せつけてくれることでしょう。

 なお、「ウィンストン・ウェスト・シリーズ」も折り返し地点を迎え、各ドライバーは早くも来季に向けた活動を始めています。もちろん、古賀琢麻は来年もアメリカの最高峰を目指し挑戦を続けます。

 古賀は決してあきらめません。夢は実現するまで追い続けます。今後とも、古賀琢麻に心からの厚いご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

「NASCAR TAKUMA Supportes」事務局

NASCARレーサー  古賀 琢麻


2003.04.17
古賀琢麻選手からいただきましたので掲載いたします。また、詳しい情報は、http://www.takumakoga.comをご覧ください。

NASCAR Winstonwestシリーズ第2戦に参戦
2003/4/12(Sat)The Bullring at LVMS. LasVegas. Nev

アメリカNASCARの頂点を目指して挑戦を続ける日本の若き侍レーサー・古賀琢麻はNASCARWinstonwestシリーズ第2戦に参戦致しました。
第2戦の舞台はネバダ州ラスベガス。ダウンタウンから北に15分、Winstoncupシリーズのレースも行われる有名なレーストラック。今回はその中にある1周=3/8マイル(600m)という非常に狭いトラックで開催されました。
今回はイラク戦争の影響でスケジュールが変更になり、他のすべてのドライバー達は事前テストに参加できましたが、直前に渡米した古賀はテスト走行が出来ず、大きなハンデを背負ってレースに挑むことになりました。
レース当日、古賀は午前中1時間30分の練習走行でレースカーのセッティングを決めなければなりませんでしたが、実質5分ほどしか走ることが出来ず、セッティングが決まらないまま2周で行われる予選に出場。結果は不本意な23位でした。

そして迎えた決勝は、4月12日午後8時・気温は20℃ 砂漠地帯の乾いた熱さの中222周のレースがスタートしました。古賀は後方からのスタートながらも順調な滑り出しを見せ2台・3台と前方のマシンを抜き、セッティングが決まっていない不安定なクルマに手こずりながらも何とか周回を重ねていきました。しかしレース中盤に差し掛かった頃に、エンジンのパワー不足に加えハンドリングがプッシュな状態(オーバーステア)が悪化し、これ以上の走行は危険と判断した古賀は緊急ピットイン。結局マシンは改善されることなく63周でリタイア。19位という結果に終わりました。

(((古賀琢麻のコメント)))

前回はレースの序盤でリタイアしてしまったので、今回のレースはどうしても完走したかったのですが、練習走行からのトラブルを引きずってしまい、決勝までに戦えるマシンに仕上げる事が出来ず、不完全燃焼のレースでした。今回は戦争の影響などもあって十分な体制を整える事が出来なかったので、次回出場レース(6/28 ワシントン州エバーグリーンレースウェイ)までにはチームと共に事前テストを行い、万全な体制で挑みたいです。

今回のレース出場を支えてくださったスポンサー様。そして応援してくださったファンの皆様に心から感謝を申し上げますと共に、今後も厚いご声援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


2003.04.07
古賀琢麻選手からいただきましたので掲載いたします。また、詳しい情報は、http://www.takumakoga.comをご覧ください。

NASCAR「ウィンストンウエスト・シリーズ」第2戦

日本の若きサムライ・古賀琢麻が参戦

 NASCARレーサー・古賀琢麻(コガタクマ、愛知県出身、ミジョレイ・レーシング・チーム所属、26歳)は、2月2日の開幕戦に続くNASCAR「ウィンストン・ウェスト・シリーズ」第2戦に出場いたします。

 イラク戦争など国際情勢が不安定な中、古賀琢麻は自らの夢の実現のために第2戦への出場を決意、7日(月)、空路第2戦が開催されるアメリカ・ラスベガスへ向かいました。

 開幕戦は、スタート直後のクラッシュによりわずか1周でリタイア。悔しい思いをしただけに、今回は何が何でも結果を残そうと強い決意で第2戦に臨みます。

 第2戦は、アメリカ西部の夢の都市・ラスベガスにおいて4月12日(土)に決勝レースが開催されます。決勝は、3/8マイルのトラックを222周する過酷なレースです。

 開幕戦のクラッシュで2日間緊急入院しその後の回復ぶりが心配された古賀琢麻ですが、帰国後はハードなトレーニングをこなし万全な体調に仕上げました。心身ともに充実した状態で出場できる今回は上位を目指します。

 「ウィンストンウエスト・シリーズ」は、NASCARの頂点である「ウィンストン・カップ・シリーズ」に次ぐカテゴリー。ここでよい戦績を挙げれば、古賀琢麻が永年夢見てきた世界最高峰のストックカー・レースに参戦することも可能になります。

 「ウィンストンウエスト・シリーズ」において古賀琢麻は出場レーサー中唯一の外国人レーサーです。日本人スタッフを伴わず単独でアメリカの伝統あるレースに臨む姿は、正に若きサムライ。そのキレた走りは、目の肥えたアメリカのレース・ファンの注目を集め、すでに多くのファンを獲得しています。

 アメリカが大好きでNASCARに挑む古賀琢麻だけに、今回のイラク戦争では深く心を痛めておりますが、平和への願いも込めて今回のレースに臨みます。

 資金不足もあり決して万全な体制ではないにもかかわらず、夢を諦めずに挑戦を続ける古賀琢麻に、是非皆様の熱いご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

            「NASCAR TAKUMA Suppoters」事務局

                       NASCARレーサー  古賀 琢麻


2003/1/1
古賀琢麻選手からいただきましたので掲載いたします。また、詳しい情報は、http://www.takumakoga.comをご覧ください。
明けましておめでとう御座います。
今年はより高く飛躍できるよう、自分をプッシュして行きたいと思っております。

まず今年最初のご報告をさせて頂きます。

2/2にフェニックス インターナショナルレースウェイ(アリゾナ州 フェニックス)で開催されるウインストン ウエスト開幕戦に昨年度同様、ミジョレイレーシングチームから参戦致します。
開幕戦から自分の持ち味であります、”攻撃的”な走りで皆様に良い報告が出来るよう頑張ってきます。
またこの度、僕の後援会NASCAR TAKUMA Supporters”を発足致しました。http://www.takumakoga.com/nats/
皆様の温かいパワーが私自身の最高の励みになっております。

今後とも宜しくお願い致します。

古賀琢麻 2003年1月1日




2002.07.29
JaniKing200 レース結果報告のコメントを古賀琢麻選手からいただきましたので掲載いたします。また、詳しい情報は、http://www.takumakoga.comをご覧ください。

以下、古賀琢麻選手からのコメント
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何時もご支援していただき有り難うございます。

今回のレース開催地はLAから車で北東に30分ほどの場所にありますIrwindaleSpeedwayです。全長1/2マイル(800m)のショートオーバルコースです。

Winstonwestのレースは1日で45分の練習走行が2回、2周のタイムを計測する予選、200マイル(360Km)を走る決勝のすべてを行います。

今回のレースに参戦している選手の中でIrwindaleSpeedwayを走ったことが無かったのが僕だけでしたので練習走行が大事だったのですが、クラッチトラブルが出てしまい、なかなか周回する事が出来なかったのですが、予選では21台中13番手でした。ポールポジションのドライバーとも0.4秒しか離れていなかったことと、この前のレースよりも予選順位を上げることが出来たので決勝はすごく自分自信楽しみでした。

陽が落ちた20:40に決勝レースがスタートし、スタート直後から他車と接触しながら順位を上げていたのところで、前方で3台がスピンしているところに避けきれず正面からクラッシュ&後方からも思いっきりぶつけられて何とかピットに戻り、ボンネットはノコギリでカットして後ろのバンパーはテープで留めて何とかレースに復帰しピットインの遅れから周回遅れになりながらもTOP集団と争いながらの16位完走でした。

今回のレースは全米中継があるのですが、その中でも傷だらけのマシンで攻めていたのが注目され沢山取り上げて貰っています。(またビデオをお渡させて頂きます。)

また日本のNHKでも今回のレース内容が8/30に放映されます。

すごく結果は残念でしたけど、内容的には僕のNASCAR参戦してからのBESTレースだったと思っています。

今年度は今回のレースが僕自身の最終戦でした。

また来年はWinstonwestに全戦参戦したいと思っております。

8/5に一時帰国致します。

今後とも宜しくお願いいたします

テクシードモータースポーツ 古賀琢麻


2002.07.01
COORS LIGHT 200 レース結果のコメントを古賀琢麻選手からいただきましたので掲載いたします。また、詳しい情報は、http://www.takumakoga.comをご覧ください。

以下、古賀琢麻選手からのコメント
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いつも応援していただき有り難うございます

僕の今シーズンの初レースになりましたWINSTON WEST COORS LIGHT 200の結果報告です。

まず今年度NASCAR WINSTON WESTシリーズのレースに参戦させていただきましたスポンサー様である、

日本テクシード様
ゼンリン様
アライ様
ビルハウス様
ICOM様
WB様
BASE様
ぶるーと様
ewe様
WebDesignWILLY様

に感謝致します。

今回のレース会場は僕のホームコースともいえるシアトルから30分ほど北東に行ったEvergreenRacewayです。

今年から僕が参戦するWINSTON WESTはNASCARの頂点のクラスが使用するマシンとほぼ同一の規格で700馬力のパワーを持ちます。

レース前にならし運転程度のテストを600mのコースでしたのですが、さすがにレースを開催するコースで走るとパワフルでした。

9ヶ月ぶりのNASCARのレースでしたが、チームのすばらしいサポートのおかげで予選はまずまずの15番手でした。トップとのタイム差が0.8秒と接近しているので決勝レースは自分自身でも結構行けるぞと思っていたんですけど、スタートで接触してしまい出遅れてしまったのがひびいて14位という結果でした。

非常に悔しい結果になってしまいましたが200周という長いレース距離を大きなクラッシュ無しで完走できたことを次に繋げます。

終わってみての感想は久しぶりのレースで経験の差が出てしまったなと思います。

7/29のLAでのレースでは今回の経験を生かしてまた自分自身をステップアップしていきます。

また素晴らしい車を仕上げてくれたMidgreyRacingの皆には感謝しています。ほんとに皆ナイスガイです。

*今回のレースの模様は8/30にNHKで放映して頂くことになりました。

また番組の詳しいスケジュールがわかりましたらご報告させていただきます。

今後も応援よろしくお願いいたします。



今年度NASCAR WINSTON WESTシリーズのレースに参戦する古賀琢麻選手のレース車輌に私のwebdesignwilly(屋号)ロゴとshotgunのステッカーが貼られました。(感涙) 応援お願いいたします。


古賀選手がNASCARの頂点のクラスWINSTON CUPの開幕戦DAYTONA
500のケーブルTV GAORAと週刊オートスポーツの収録、取材に行かれたときの写真をいただきました。

#40 Sterling Marlin
#8 Dale Earnhardt Jr.
#30 Jeff Green

週刊オートスポーツの誌上で連載されておりますナスカー研究会の会長である福山英郎選手と古賀琢麻選手と谷川達也選手

この模様は3/9GAORAでオンエアーされ週間オートスポーツにも2ページ掲載予定となっております。

全米でもっとも注目度の高いレースだけに20万人以上のの大観衆が一帯となって盛り上がるイベントを体験できたことはとても良い経験でした。楽しかったです。とのこと・・・私もアメリカで生観戦実現させたいです。